2015年8月6日木曜日

8月6日

 広島にとって8月6日は特別な1日です。70年前の朝8時15分原爆投下とともに多くの人の苦しみが始まりました。本学園では、職務中であった初代理事長安田五一を含む職員、生徒合わせて328人の尊い命が奪われました。白島キャンパスには、328人の名前を刻んだ慰霊碑があり、今朝、遺族、同窓生、教職員で慰霊祭を行いました。
園にもどると、預かり保育を利用する1人の年長女児が折鶴を持って登園しました。慰霊碑に捧げる折鶴は糸でつながれ、平和公園に届ける折鶴はバックに何十羽も入れていました。預かり保育に来ていた子ども達に、「今日は何の日か知っていますか。」と、尋ねると「ひろしまにげんばくがおちたひだよ。」と分かっていました。「送って来る途中だったので、8時15分に黙祷を捧げることができなかったんです」と、悔やまれていた保護者がおられ、みんなで慰霊碑にお参りにいきました。「熱かったでしょう、痛かったでしょう、天国で安らかにお休みください」と、みんな真剣な顔でお祈りしました。
広島で育つ子ども達に、平和の尊さを伝えていきたいと思います。そして、日本全国のみならず世界に平和を発信できる人に育ってほしいと願っています。